Tombóla!

アイスランド在住16年目。透明の街レイキャヴィクから見える世界。

トンボラ開店!

はじめまして。

 

Tombólaとは、アイスランドの小学生が、商店の店先や街角で ブランケットをひろげて使わなくなったおもちゃや日用雑貨を売るミニマーケットのこと。

アイテム毎の値段は、50円だったり、300円だったり。

多くの子供たちは何人かで集まって小銭を稼いで、チャリティーに寄付をしたり 時にはお目当てのキャンディーを買ったりします。

どこの団体に、どういう趣旨で寄付するのか情熱的にボードに書くと、通りすがりの大人が1000円単位で寄付してくれることもあり、数時間のトンボラで数万円集まることも。

まとめて赤十字やユニセフに持って行くと、ノベルティーや お礼の映画のチケットをもらえたり、団体のロゴの前で撮った写真を新聞に載せてもらえたりするので、子供たちは誇らしげ。実際に困っている人を助けることができるので素敵な文化だと思う。

そして何より、ちょっと自分には子供っぽくなったおもちゃを売りに出している子供達の姿はカラフルでとってもかわいい。。。

 

 

そんな感じで、おとなの私が、今となっては当たり前に思える環境や人生観が世界の他の誰かには新鮮で面白いかもしれない、それに他の誰かのそれも覗いてみたい、と思い、書き留めて 使い慣れたお気に入りのブランケットの上にちょっとずつ置いていくことにしました。

どうぞ手にとって眺めてみてください。

 

そして、忘れつつある日本語で、苦手な文章を書くこと

写真を練習すること(2年も写真を学んだくせに!)

このふたつは、自分へのチャレンジでもあります。ドキドキするー。

 

 

 

本家Tombólaの写真、次に街角で出くわしたらアップしたいと思います。